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「社内ベンチャー・ソフトロボティクス ベンチャーズ×CBcloud」ウェビナー事前企画

CBcloud、「2024年」見据え効率的な車両活用を提示

2023年1月20日 (金)

話題タイヤメーカーと物流スタートアップ、それぞれの「雄」による”異色”のコンビが提示するソリューションとは--。ブリヂストンとCBcloud(CBクラウド、東京都千代田区)が1月26日、ウェビナー「迫る2024年!物流現場に柔らかく力強い”第3の手・足”で新たな価値を」を開催する。

ブリヂストンの社内ベンチャー・ソフトロボティクス ベンチャーズ(東京都中央区)の音山哲一CEO(最高責任責任者)が、独自に開発したラバーアクチュエーター(ゴム人工筋肉、エネルギーを動作に変換するゴム製装置)を活用した物流ピッキング用「ソフトロボットハンド」を紹介。CBcloudの高倉喜仁・執行役員営業本部長は「物流の2024年問題」への対応を見据えた車両の効率的で最適な活用策について講演する。

▲CBcloud執行役員営業本部長の高倉喜仁氏。今回のウェビナーでは「物流の2024年問題」への対応を見据えた車両の効率的で最適な活用策を提示する

異業種同士のコラボレーションにも映る今回のウェビナーだが、両社の目指すゴールは一致している。それは「物流現場の『変革』」。それぞれ「手」と「足」に強みの技術を生かすことで、物流現場の抱える人手不足をはじめとする構造的な問題の解決につなげる取り組みだ。ここでCBcloudの高倉氏に、ウェビナーで訴求したいポイントを聞いた。(編集部・清水直樹)

解決すべき社会問題として声高に叫ばれている、物流における人手不足。自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されることによって発生する「物流の2024年問題」はその象徴でしょう。その一方で、EC荷物の取扱量が大幅に拡大するなど、配送需要は今後もさらに伸びていくものと予想され、安定的かつ持続的な配送サービスの提供が困難となっています。

▲荷主と配送パートナーを直接つなぐプラットフォーム「PickGo」のサービス概要

CBcloudは13年の設立以来、「『届けてくれる』にもと価値を。」を経営ビジョンに掲げて、荷主と配送パートナーを直接つなぐプラットフォーム「PickGo」(ピックゴー)をはじめとするサービスを展開してきました。緊急時や物量の変化に柔軟に対応できる輸送サービスを実現する取り組みですが、その背景にある我々の荷主への提供価値は、「必要な時に必要なだけの車両を提供すること」にあります。

これを可能にするのが、「PickGo」に登録する全国4万人以上の軽貨物配送パートナーです。「PickGo」によって荷主と配送パートナーを直接つなげることで、荷主の多様な配送ニーズや物量の変動にも安定的に応えることができ、その結果、従来はコストやボトルネックとして捉えられていた「配送の足回り」を、サービスをともに創造して売上を伸ばす「配送パートナー」としての認識に変えることができました。このことは、配送パートナーの付加価値と生産性の向上につながり、物流現場における様々な問題の解決を促す一助になると考えているのです。

このたびブリヂストンと共同でウェビナーを開催する狙いも、まさにそこにあります。ブリヂストンが倉庫内ピッキングを支援する取り組みを進めているのに対して、CBcloudは輸送における効率化に焦点を当てるなど、取り組みの対象は異なりますが、物流現場における従事者をエンパワーする目的は共通しています。

今回のウェビナーでは、アプローチの異なる両社が取り組む事柄やその理念について来場者に認識してもらうことで、現場におけるあらゆる問題の解決に向けた「気づき」を手にする契機になればと考えています。ブリヂストンとCBcloudがこうした気づきを提供できるよう知恵を出し合いながら、当日のウェビナーを迎えたい。ぜひ、ご視聴いただければと思います。

PickGo(ピックゴー)サービス詳細
オンラインセミナー「迫る2024年!物流現場に柔らかく力強い”第3の手・足”で新たな価値を」概要
開催日:2023年1月26日(木)
時間:12時~13時
登壇:ブリヂストンソフトロボティクス ベンチャーズCEO兼探索事業開発第1部門長 音山哲一氏/CBcloud 執行役員営業本部長 高倉喜仁氏
参加費:無料
参加方法:オンライン(Zoom)
定員:100人(先着順)
詳細・申込