財務・人事出前館が11日発表した2023年8月期の第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比17.9%増の121億9300万円、営業損益は42億4400万円の赤字(前期は89億7200万円の赤字)、当期純損益は42億3700万円の赤字(同89億8300万円の赤字)だった。
加盟店ラインアップの拡充や待ち時間案内の精度向上などサービス品質向上に加えて、1件当たりの配達時間の短縮により配達報酬の適正化が進んだことで利益率が改善。広告宣伝費も投資効率を重視した結果、前期よりも赤字幅が縮小した。アクティブユーザー数は9%増の846万人と伸長した。
通期業績は「デリバリー市場を取り巻く環境の変化が激しい」として、売上高は580億〜620億円、営業損益は190億〜210億円の赤字を見込む。
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