ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

Honda、中国・東風汽車と商用トラ用FC技術開発

2023年1月12日 (木)

▲(左から)東風汽車集団の張祖同副社長、本田技研工業(中国)の井上勝史社長(出所:本田技研工業)

国際本田技研工業は11日、中国現地法人の本田技研工業(中国)が2050年のカーボンニュートラル(CN)の実現に向け、中国の大手自動車メーカー、東風汽車集団と共同でホンダの燃料電池(FC)システムを搭載した商用トラックの走行実験を湖北省で開始したと発表した。CN実現に必要な技術の一つであるFCシステムの車両への実装を目指す。

発表によると、ホンダと東風汽車集団は20年以上にわたり、パートナーとして中国で乗用車事業を行っている。今回の実証では、東風汽車集団が長年培ってきた商用車開発のノウハウとホンダが開発を進めているFC技術を融合させる。中国でのCN実現に向けた新たな取り組みになるという。

実証開始に向け、両社は東風汽車集団の商用トラックにホンダのFCシステムが適合するか検証済み。今後は実走行を含めて、さまざまな条件下で環境適合性や燃費性能、耐久性を確認した上で、FCシステムの商用車利用における有用性についてチェックする。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com