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セイノー、住商などドローン配送を勝浦市で開始

2023年1月20日 (金)

▲エアロネクスト製の物流専用ドローンと配送された勝浦市商店街からの晩酌セット(出所:NEXT DELIVERY)

ロジスティクスセイノーホールディングス(HD)やドローン開発企業のエアロネクスト(東京都渋谷区)、住友商事などはこのほど、千葉県勝浦市で、ドローン配送を核にした商店街の活性化事業を開始した。

それによると、同市では2021年からドローン配送と陸上輸送を融合した新スマート物流「SkyHub」(スカイハブ)プロジェクトが進められており、22年2月の実証実験を経て、ドローン配送サービスをことし1月18日から3月20日までの2か月間、実施する。1月18日には、そのお披露目式も開かれた。

この事業では、地域の商店と連携したオンデマンド配送や買物代行、フードデリバリーといったサービスを展開する。拠点となるドローンデポを、商店街との連携が取りやすいJR外房線の上総興津駅前に設営した。

プロジェクトには3社のほか、ドローン配送サービスのNEXT DELIVERY(ネクスト・デリバリー、山梨県小菅村)、KDDIスマートドローン(東京都港区)、勝浦市商店街活性化推進協議会、勝浦市が参加している。


▲(左から)勝浦のドローンデポ前で停車する配送用EV(電気自動車)バン、配送物を載せて飛行するドローン

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LOGISTICS TODAY編集部
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