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長時間運転などで「脳に不安」、ドライバーの31%

2023年1月20日 (金)

(イメージ)

調査・データ病院やクリニックのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援するスマートスキャン(東京都中央区)が、このほど発表したトラック運転手ら運転従事者を対象にした「脳の健康」に関する意識調査によると、回答者303人の31.7%に当たる96人が「不安がある」と答えた。

脳の健康に不安を感じた理由の上位は「長時間運転に集中する必要がある」が64.6%トップで、「生活リズムが不規則」が62.5%、「荷物・乗客を乗せて運転するのはプレッシャー」が49.0%となり、勤務の特性や形態に起因する内容が上位に入った。

回答者の3人に1人が脳に不安を感じていながらも、定期的な脳ドッグは76.9%が受診していないことも判明。受診していると答えた人は19.8%だった。

未受診の理由に関しては「金銭的に余裕がない」が46.8%で最多となり、続いて「会社の補助がないから」が36.5%、「会社から勧められていない(アナウンスがない)」が27.9%と勤務先に対する不満が目立った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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