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宅配「対面での受け取り不安」が63%、ナスタ調査

2024年3月7日 (木)

調査・データ郵便受け・宅配ボックスシェアサービスを展開するナスタ(東京都港区)は7日、宅配便を利用する男女1000人を対象に防犯に関する意識調査を実施し、結果を発表した。ナスタでは2022年から毎年同じ時期に、「宅配に関する防犯意識調査」を実施しており、今年で3回目の調査となる。

「荷物を対面で受け取ることに不安があるか」との問いには、「よくある」7%、「ときどきある」24.6%、「まれにある」31.4%となり、全体の63%が対面での受け取りに不安を感じているようだ。不安を感じる理由については「配達員を装った犯罪が増えている」65.2%、「制服を着用していない配達員が荷物を届けにくる」16.8%、「毎回異なる配達員が荷物を届けに来る」15.9%、「子どもだけで留守番している」11.1%となった。

「玄関を開ける際に不安を感じるか?」との問いには「よくある」15.1%、「ときどきある」30.3%、「まれにある」30.3%となり、全体の75.7%が不安を感じていることが分かった。不安を感じる場面については「約束のない来訪」60.8%が最も多く、「初めてみる配達員・業者」31.8%、「遅い時間の来訪」30.3%、「インターフォンのモニターに写っていなかった」15.2%、「何度もインターフォンを鳴らされた」14.1%だった。

「1年前と比べて防犯に対する意識に変化があったか」との問いには、37.7%が「高まっている」と回答し、理由としては「強盗事件のニュースが増えている」71.9%、「空き巣事件のニュースが増えている」54.6%となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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