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サウジに子会社設立で中東進出、テラドローン

2023年1月25日 (水)

ロジスティクステラドローン(東京都渋谷区)が中東地域でのドローン事業に乗り出す。同社は25日、サウジアラビアの国営石油会社Saudi Aramco(アラムコ)のベンチャーキャピタル「Wa’ed」から、18億5000万円を資金調達し、中東を中心にドローン事業を展開する子会社Terra Drone Arabia(テラドローンアラビア)を設立すると発表した。アジアで同VCから出資を受けるのは初めて。資金調達と子会社設立により、グローバル市場でのドローン事業を加速させる。

発表によると、サウジアラビア政府は脱・石油依存型経済を目指して、次なる成長戦略の柱の一つとしてドローン産業振興に注目している。今回出資を受けた背景には、テラドローングループのUnifly(ユニフライ、ベルギー)の運航管理プラットフォームが、サウジアラビア政府によるスマートシティプロジェクトで採択されている点などがある。

テラドローンは、ドローンによる新たなインフラ整備を目指して「空の運航管理プラットフォーム」の開発などを行い、中東地域でのエアモビリティ産業の発展に取り組むとしている。

(出所:テラドローン)

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LOGISTICS TODAY編集部
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