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オリと富士物流、ソーラー電力供給モデルが稼働

2023年1月26日 (木)

▲富士物流の三重物流センターA棟(出所:オリックス)

環境・CSRオリックスと三菱倉庫グループの富士物流は26日、富士物流の三重物流センターA棟(三重県四日市市)に、オリックスが太陽光発電システムを設置・発電し、富士物流が電力供給を受ける第三者所有モデル「PPAモデル」を導入し、1月から稼働を始めたと発表した。

発表によると、PPAモデルは第三者が電力需要家の敷地や屋根を借りて太陽光発電システムを設置し、発電した電力を需要家に供給する事業だ。太陽光システムは801キロワットで、日中は富士物流にCO2フリーな電力、夜間や悪天候時は小売電力事業者として電力をいずれも供給する。

三重物流センターA棟は、屋根面積の大きさに対して建物内で使う電力が少なくて済む常温対応型施設。このため発電量の約半分を余剰売電するなど創エネルギーにも寄与する。

今回の取り組みにより、使用電力のCO2排出量を70%削減するほか、PPAモデルで調達する電力料金単価は、これまでより45%低減される見込みとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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