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マースク、北米でのEVトラック配備を推進|短報

2023年1月30日 (月)

国際欧州物流大手のA.P.Moller-Maersk(A.P.モラー・マースク、デンマーク)はこのほど、米アリゾナ州で開催されたゼロエミッション・フリート・ワークショップで、EV(電気自動車)の活用を中心とする北米での脱炭素化戦略について説明した。マースクの北米法人が近い将来、保有する全車両をEVにし、100%再生可能な電気で充電し、環境にやさしいトラック輸送を顧客に提供することを目標とするという。

マースクは2040年までに温室効果ガス(GHG)排出量を正味ゼロにすることを宣言している。北米の内陸輸送ではEVトラックの配備と充電ステーションの整備が取り組みの中核だ。22年3月には北米法人がEVトラック436台を発注。Volvo Trucks(ボルボ・トラック、スウェーデン)の認定EVディーラーと提携し、配備を進めている。充電インフラは、公共部門などとも協力して設置に取り組んでおり、Prologis(プロロジス、米国)とも協力して倉庫施設への充電機設置を進めている。

(出所:A.P.Moller-Maersk)

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