マースク、ブラジルで電動トレーラーを試験走行

国際APモラー・マースク（デンマーク）は9月28日、ブラジルで大型EV（電気自動車）トラックソリューションの試験を実施したと発表した。

▲ブラジルで試験走行した電動トレーラー（出所：APモラー・マースク）

試験走行はブラジルのEVトラックメーカー2社とともに実施し、港湾から陸路接続への可能性を検証するため、サンパウロ大都市圏の100キロ、南部のサンタカタリーナ州での往復230キロで実施された。試験走行においてEVの夜間充電を可能にするため、事業エリアに電気充電ステーションを設置した。

ブラジルでは、港湾局に到着する品物を国内輸送するため、鉄道・トラック輸送・物流センターなどを統合したインターモーダル輸送の構築が重要となることから、今回の試験では環境的なエンドツーエンドの物流輸送におけるEVトラックの使用可能性を検証した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com