サービス・商品NTTデータグループのビジネスコンサルティング会社のクニエ(東京都千代田区)は8日、サプライチェーンネットワーク(SCN)の最適化を支援するコンサルティングサービス「サプライチェーンネットワーク・リデザイン」を同日から始めたと発表した。
それによると、同サービスでは、SCNを可視化し、供給コスト、途絶リスク、GHG(温室効果ガス)、ESG(環境・社会・ガバナンス)の4つの観点から課題を抽出し、ネットワークの再設計を支援する。オランダのソフトウエア会社、AIMMS(エイムス)のデジタルツールを活用し、分析や再設計を促進する。シミュレーションを行い、将来のネットワーク案を検討し、評価する。
同社によると、これまでのサプライチェーンマネジメントは、ネットワーク自体は大きく変わらない前提で行われていたが、現在は供給に影響を与える要因が多様化し、既存のネットワークでは供給リスクに十分に対応できない場合が多くなっている。ネットワークそのものを再設計する必要性が増えているが、それをできる機能や組織がないために見直しができているケースは多くないという。そこでクニエは、SCNの再設計に関わるコンサルサービスを提供することにした。
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