南アフリカ人の幹部候補生を採用、マースク｜短報

（出所：A.P.Moller-Maersk）

国際欧州物流大手のA.P.Moller-Maersk（A.P.モラー・マースク、デンマーク）は9日、南アフリカ人の幹部候補生の船員を採用し、ことしの4～6月から自社船舶に乗せる予定だと発表した。

マースクの関連財団が南アフリカ政府の後援を得て、2003年に同国に訓練機関を設立し、人材養成を進めてきた。同国は地理的条件や人口、英語能力などの点から船員としての高い資質を持つ人材が多く、実際に優秀な船員たちを輩出している。マースクの船舶でも、南ア人船員の多くが上級職として仕事に就いているという。

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