拠点・施設APモラー・マースク(デンマーク)は28日、南アフリカ・ケープタウンで新冷蔵施設「ベルコン・コールドストア」を開設した。総額1億ドル(152億円)超を投じた南アフリカ冷蔵物流網強化プロジェクトの一環で、同国の農産物輸出を支えるインフラ整備を進める。
新施設は冷凍果実などの温度管理型貨物を扱う拠点で、3万2000パレットの収容能力を持つ。ケープタウン港とダーバン港に近接し、鉄道側線や幹線道路にも接続。敷地内にはコンテナデポを備え、再生可能エネルギーを導入することでサプライチェーンの脱炭素化にも対応する。

▲開設した新冷蔵施設「ベルコン・コールドストア」外観(出所:APモラー・マースク)
同社は南アフリカで30年以上事業を展開し、同国経済への寄与を掲げている。ベルコンを含む3か所(ケープタウン、ダーバン近郊)の冷蔵拠点は、果実輸出の主要シーズンに稼働を開始する。
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