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伊藤忠エネクス、宮城県に災害対応型配送センター

2012年10月3日 (水)

メディカル伊藤忠エネクスは10日、東日本大震災の復興支援活動の一環として、宮城県利府町に災害対応型の石油配送センターを建設し、「絆ネットセンター」として運営を開始する。

災害対応型の石油配送センターが稼働

災害対応型の石油配送センターが稼働

被災地の円滑な復興、産業振興に寄与するため、災害時対応として太陽光・蓄電池・発電機でエネルギーの自給自足が可能な設備と防災士を駐在させるなどの体制を整え、地域の防災拠点として利府町と防災協定を締結。

平時は医療機関、老人養護施設、工場、復興現場などに灯油・軽油・重油の小口配送を行い、非常時には利府町の要請で緊急度の高い機関・避難所などに対する配送業務を担う。

センター運営はエネクス子会社で全国141か所のガソリンスタンドを経営するエネクスフリートが担当する。今後は、絆ネットセンターをハブ基地として、東北エリアの12か所の災害対応ステーション12か所の緊急復旧ステーションとの連携を強化、同社販売店も含めたグループネットワークとしての防災ノウハウを構築する。

■絆ネットセンターの概要
所在地:宮城県宮城郡利府町赤沼字横海道1
運営者:エネクスフリート北日本販売支店
所有者:伊藤忠エネクス東北支店
設備:地下タンク100KL(灯油30KL・軽油30KL・A重油40KL)、ローディングアーム×3基、配送用ローリー5台(段階的に増車)、災害対応12.5KVAディーゼル発電機・太陽光発電システム・リチウムイオン蓄電システム、可搬式小型発電機・衛星電話など
配送エリア:仙台市・名取市・岩沼市・柴田町・村田町・多賀城市・大和町・大衡村・利府町・大郷町・松島町・七ヶ浜町・塩釜市・東松島町・閖上地区・亘理町ほか

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