ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

upr、パレット需要拡大見込みで通期上方修正

2023年4月17日 (月)

財務・人事ユーピーアール(upr)は14日、通期連結業績予想の修正を発表した。港湾を中心とした在庫増加による保管用パレットの拡大、家庭紙を中心とした輸送用パレットの拡大を予想。期初想定より需要が高い状況が見込まれることから、売上高を144億円から149億円に、営業利益を8億5000万円から9億1000万円に、純利益を6億8000万円から7億5000万円に上方修正した。

(イメージ)

同日発表した2023年8月期の第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比15.7%増の74億3700万円、営業利益が53.7%増の4億6200万円、純利益は11.1%減の3億7500万円で増収減益となった。

主力の物流事業では、物流の構造改革によるレンタルパレットを活用した共同利用、共同回収が進んだことでパレットの取扱量が増加。保管用レンタルパレットも、港湾地区の冷凍・冷蔵倉庫で、在庫増加による需要が高い状態が続いている。医薬品における高付加価値の商品輸送やアシストスーツの販売などもあり、セグメント売上は前年度同期比15.6%増、利益も同2.2%増となった。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com