サービス・商品オープンロジ(東京都豊島区)は17日、EC(電子商取引)事業者向け物流代行サービス「FulfillX(フルフィルX)」を7月27日から提供していると発表した。倉庫作業を標準化し、受注から出荷までをシステムで自動化することで、出荷精度やスピードを維持しながら物流コストの低減を図る。土日・祝日を含む365日出荷にも対応する。
EC市場の拡大に伴い、配送運賃や倉庫作業料の上昇が事業者の負担となるなか、同社が6000事業者の物流運用で蓄積したノウハウを活用して開発した。初期費用や毎月の固定費、最低出荷件数を設けず、利用量に応じて料金が発生する従量課金制を採用する。配送料はSSサイズ280円から、60サイズ580円からとしている。
倉庫作業を定型化することで出荷ミスを抑制する。同社によると、サービス稼働開始から2026年7月までの実績に基づく誤配送率は0.003%。BtoCでは14時までの注文を当日出荷し、BtoBでは14時までの依頼を翌営業日に出荷する。打ち合わせから最短3営業日での立ち上げが可能としている。
システム面では、受注管理のOMSと倉庫管理のWMSを一体化し、Shopify、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど主要ECカート・モールとAPIで連携する。注文データの取り込みから倉庫への出荷指示、追跡番号の反映までを自動化し、複数店舗の受注・在庫データを1画面で一元管理する。OMS機能の利用には月額システム利用料1万円と従量課金が発生する。
提供開始を記念し、物流コストを最大10万円割り引く「FulfillXリリース記念キャンペーン第2弾」も実施している。
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