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ワタミ運営150店舗のバックヤード業務を効率化

2023年4月19日 (水)

▲バックヤード業務での「HANZO」の使用イメージ(出所:Goals)

フード外食企業向けの業務支援クラウドサービスを提供するGoals(ゴールズ、東京都港区)は19日、ワタミが運営する飲食店150店舗に、AI(人工知能)を使ったバックヤード業務の支援システム「HANZO」(ハンゾー)を導入したと発表した。

ワタミが導入したのは自動発注と人件費に関するHANZOシステム。AIを使ったHANZOの自動発注システムにより、平均50分を要する時間の7割の短縮を目指し、過不足のない発注で原価の適正化や食品ロスの削減が見込めるとしている。また、人件費システムが45日先までの売上予測金額を算出することで、それをもとに適正な人員配置で機会損失を防げる。

店舗では従来、売上予測に基づいた食材発注や人員配置を行っていたため、業務の属人化や熟練度による店舗ごとの精度のばらつきがあるのが課題だった。ワタミはバックヤード業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)に着手し、店舗収益の改善や人手不足の課題解決につなげる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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