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郵便局が資源循環拠点に、不要品回収サービス

2023年4月20日 (木)

環境・CSR日本郵政と日本郵便は20日、郵便局で衣類などの不要品を回収し、リサイクル・リユースするエコサービスの開始を発表した。モノの循環の仕組みをつくるベンチャー企業、ECOMMIT(エコミット、鹿児島県薩摩川内市)と協働し、郵便局を起点とした循環型モデルの形成に取り組む。

▲不要品回収ボックス「PASSTO」(出所:日本郵政)

具体的には、郵便局にエコミットの不要品回収ボックス「PASSTO」(パスト)を設置し、衣類などを対象とした不要品を回収、日本郵便がエコミットの拠点へ配送する。回収した不要品はエコミットがリユース品として再流通させ、衣類は関連企業を通じてリサイクルする。取り組みは、同日から渋谷郵便局(東京都渋谷区)と流山郵便局(千葉県流山市)の2か所から始め、実施状況を踏まえてパストの設置を拡大する。

回収できるものは、衣類、帽子、ベルト、バッグ。ゆうパックで配送できないもの、破れやシミ、過度な毛玉のある服、肌着、靴下、水着、着物、制服、靴類などは回収できない。

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LOGISTICS TODAY編集部
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