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不用品回収BOX、京王電鉄の商業施設に設置

2023年7月27日 (木)

▲PASSTOのイメージ(出所:ECOMMIT)

ロジスティクス京王電鉄と、リサイクル事業を展開するECOMMIT(エコミット、鹿児島県薩摩川内市)は27日、同社が提供する、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うサービス「PASSTO」(パスト)を、京王電鉄の駅直結型商業施設「フレンテ笹塚」に導入すると発表した。パストとは、不要品の「回収」や、最適な使い道の「選別」、不要品を再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくる仕組みを指す。

今回の取り組みにより、不要品回収ボックスであるパストを商業施設に設置し、衣料・ファッション雑貨・ホビー用品などの不要品を回収することで、商品販売の商業施設自体がリユースの窓口となり、地域の資源循環の拠点となることを目指す。回収した不要品は、同社により国内外でリユース品としての再流通や、再利用が難しいものに関しては関連企業を通じて国内でリサイクルを行う。

パストの設置に関しては、ことし4月に日本郵政と日本郵便が、郵便局にパストを設置し、衣類などを対象とした不要品を回収、日本郵便がエコミットの拠点への配送を開始している。エコミットによると、パストが駅直結の商業施設に設置されるのは今回が初となる。

また、今回のパスト設置開始に伴う、パスト利用者の特典として、渋谷区が実施するコミュニティコインアプリ・まちのコイン「ハチポ」を付与するキャンペーンを実施し、利用促進を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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