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オカムラ、高さ14mの高速自動倉庫7基を納入

2023年4月20日 (木)

サービス・商品オカムラは20日、ねじなどの固定金具や建築金物の専門商社サンコーインダストリー(大阪市西区)の東大阪物流センター5号館に、高さ14メートルの自動倉庫「ロータリーラックH」を納入したと発表した。

このほど同センター5号館に設置されたロータリーラックHは7基。高さ14メートルに46段の棚数、商品を格納するスペースを表すロケーション数は2万6496を有し、1時間あたり2210コンテナを処理できる高速入出庫タイプの自動倉庫となった。このロケーション数は平置きの棚で見積もると500坪の面積が必要なところ、同ラックなら100坪の床面積に収まる。耐震性に優れているため、超高層化することで建屋の限られたスペースを最大限活用することに特化した造りとなっている。

▲高さ14メートルに棚数46段、ロケーション数2万6496を有するロータリーラックH(出所:オカムラ)

サンコーインダストリーは、2013年に同センター4号館にばら品ピッキング用、15年には2号館に出荷前の荷合わせ用として同ラックを導入するなど、業容拡大に合わせて計8基を活用して効率化を図ってきた。このほど、昨年新設された5号館に小箱ピッキングを行う同ラックを7基設置した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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