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CRE、エンバイオHDと資本業務提携

2023年4月21日 (金)

M&Aシーアールイー(CRE、東京都港区)は21日、エンバイオ・ホールディングス(EBH)との間で新たな資本業務提携を行い、第三者割当増資の引受を行うことが決議されたことを発表した。この提携は、東京証券取引所の適時開示基準に該当しないため、任意での開示となる。

提携の理由は、CREがサステナビリティ基本方針で、環境・社会・企業統治を経営の重要事項と認識し、物流不動産関連の事業活動を通じて物流業界が抱える社会的課題に真摯に取り組むことで、企業の社会的責任と常に向き合い続け、グループの持続的な成長を目指しているためだ。2015年10月には、開発用地仕入能力の強化を目的として、EBHと資本業務提携を行い、持分法適用関連会社化が行われた。

今回の資本業務提携は、両社の経営資源を最大限活用し、協業によって、EBHが行う太陽光発電を中心とした国内外の自然エネルギー事業を拡大させ、環境配慮型企業グループとして両社の企業価値を向上させることが目的だ。

業務提携の内容としては、EBHは国内外の太陽光発電を中心とした自然エネルギー事業投資、その運営を行い、太陽光発電のパネル出力の短期的目標を100メガワットとしている。当社は、物流施設「ロジスクエア」の屋根をEBHに提供し、自然エネルギー施設を投資対象とする投資ファンド組成・運営ノウハウを提供することで、EBHの短期的目標達成を支援する。資本提携の内容として、当社はEBHの普通株式15万0株を、1株あたり704円、総額1056万円で引き受ける予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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