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ミシュラン、2つの戦略的変革を発表

2023年4月24日 (月)

環境・CSR日本ミシュランタイヤ(東京都新宿区)は24日、4月13日にイタリアのクネオ工場で「インターナショナル・メディア・デー」を開催し、2つの戦略的変革としてタイヤ市場の進化と工場変革を発表した。さらに、2050年までに100%サステナブル素材を使用してタイヤを生産するという目標を再確認した。

(出所:日本ミシュランタイヤ)

タイヤ市場は、消費者の新たなニーズと気候変動に対応するために進化している。ミシュランは、転がり抵抗の低減により、タイヤのライフサイクル全体で燃料節約とCO2排出抑制に取り組んでいる。また、オールシーズンタイヤの販売が好調で、今後5年間で11%以上の成長が見込まれている。電気自動車の発展に伴い、タイヤに求められる性能も厳しくなっている。

生産拠点の変革では、人の改革、技術の革新、環境への配慮の3つの課題に対応している。リーダーシップモデルに基づく権限の委譲や、デジタル化と人工知能の活用が進められている。また、環境への影響を半減させ、CO2排出量の削減や水の消費量の削減にもコミットメントしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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