エディオンとSBS東芝ロジ、制服の再利用で協業

▲リサイクルのイメージ（出所：エディオン）

環境・CSRエディオンは24日、SBS東芝ロジスティクス（以下、東芝ロジ社）と共同で、チクマ（大阪市中央区）と連携し、制服のリサイクルを実施したと発表した。エディオンの子会社のサンキュー（石川県野々市市）の営業店舗（100満ボルト）で採用していた制服を、自動車内装材としてリサイクルした。この取り組みは、2022年10月からエディオンと制服デザインの統一を行ったことに伴い実施され、リサイクルにあたっては、チクマ社の持つリサイクルノウハウを活用した。

再資源化により、廃棄物の削減だけでなく、廃棄段階での二酸化炭素（CO2）排出も抑制でき、環境負荷低減とSDGsの達成にも寄与できた。この取り組みによるCO2排出削減量は、691キロとなる。

また、サンキューの拠点から北九州市にあるチクマ社のリサイクル施設までの運搬方法は、東芝ロジの定期配送ルートを活用することで、新たなCO2排出を抑制しながら実現した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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