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全方向自律移動ロボの協調搬送へ新鋭が資金調達

2023年4月26日 (水)

サービス・商品3つの球体を駆使して全方向に自律走行する搬送ロボットを開発するTriOrb(トライオーブ、北九州市小倉北区)は26日、同ロボットの複数台での自律協調搬送・作業システムの社会実装に向け、4000万円の資金調達を実施したと発表した。

▲トライオーブ・ベース(出所:TriOrb)

ロボットは「トライオーブ・ベース」といい、コンパクトな形状で、荒れた床面や狭い場所、精緻な移動が必要な場面での活用を想定している。ロボットが複数台で協調搬送できるようになれば、1台では運べない長尺物や重量物の搬送が可能になる。これにより、荷姿に合わせて搬送ロボットを取り替える必要がなくなる。

トライオーブは九州工業大学発の新産業創出プログラムによって生まれたロボットベンチャー企業。九工大から技術移転を受けたハードウエアと、自律走行を支えるソフトウエア群、運用面での安全方策などをまとめて提供している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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