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メルク、米国内の半導体製造拠点に440億円の投資

2023年4月26日 (水)

財務・人事ドイツの化学品・医薬品メーカーであるメルクは、米国ペンシルベニア州に持つ半導体製造拠点の拡張計画について、440億円の大規模な投資を行うことで同州と合意したと発表した。同拠点に統合型特殊ガス施設を拡張する。これは、同社が半導体事業拡大と生産性向上のため、2025年までに米国・ドイツ・アジアで4000億円以上の投資を行うとしている計画の一環。

同社は米国の事業でアリゾナ・カリフォルニア・テキサス・ペンシルベニアの4州を中心に半導体の研究開発や生産能力向上に多額の投資を行っている。事業拡大計画により米国への投資を推進することで、自社の製造拠点を一層強固にする。

アジアにおいては、22年に台湾に工場を新設、中国・上海では有機発光ダイオードの製造施設を開設、韓国では化学品事業のメカロを買収した。23年には、台湾にて第2の半導体製造の工場建設を開始し、25年の完成を目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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