関西空港、輸出額が2か月連続のプラス

ロジスティクス大阪税関が20日に公表した貿易速報によると、4月の関西空港における輸出総額は4791億円（前年同月比16％増）と2か月連続のプラスで、半導体などの製造装置や科学光学機器が増加した。輸入総額は3549億円（5％増）と4か月連続のプラスで、医薬品や航空機類が増えた。

対米貿易は、輸出が遊戯用具と科学光学機器の増加、輸入が医薬品と半導体などの製造装置の増加で、ともに2か月連続のプラスとなった。

対中国貿易は、輸出が半導体などの製造装置や科学光学機器の増加で7か月連続のプラス、輸入が通信機、織物用糸、繊維製品の減少で2か月連続のマイナスを記録した。