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障がい者が描いた絵をアートトラックに、ツネミ

2023年4月27日 (木)

環境・CSR産業廃棄物処分や不用品回収を手がけるツネミ(福岡県北九州市)は、地域の困りごとを解決する「お助け隊事業」として、不用品回収に使用するトラックに障がい者の描いたアートをラッピングした、「アートトラック」での回収作業を行っている。このほど、アートを描いてくれた人の目の前で、軽トラックのラッピング作業を直接見てもらい、サプライズで感謝状を授与する催しを行うと発表した。

同社は、新型コロナウイルスの影響により障がい者の仕事量が減少している状況から、3年前より障がい者支援を展開する一般社団法人「だんだんボックス」にアート作品を依頼している。「不用品回収時にアートトラックで回収することで、不用品ではなく大切な思い出を適正に処理させていただくという想いも込めている」としている。

▲アートトラックデザイン(クリックして拡大、出所:ツネミ)

アート作品を使用した対価として描いた人には報酬を支払われる。障がい者が現場での単純作業だけでなく、アートなどの分野でも活躍できる場を見出せる仕組みで、障がい者の経済参加の機会創出につながっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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