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環境・CSRDSVは17日、スウェーデンのランツクルーナに、合計で17万5000平方メートルの新倉庫2棟を建設していると発表した。
新施設は、電力を全て敷地内の再生可能エネルギーで賄う。そのため、10万平方メートルを超えるソーラーパネルを導入した。屋上のソーラーパークの容量は、14メガワットピーク。1400世帯に1年間電力を供給するために必要なエネルギーに相当するという。
施設の運営では、そのうちの約25％を使用する。倉庫の運営に加え、ソーラーパネルで生成した残りの電力はバッテリーに蓄え、トラックやEV（電気自動車）の充電に提供する。余剰エネルギーは地域の電力網への供給も行う。
新倉庫は再生可能エネルギーソリューションを備えた初の物流施設になる。同社では、グリーンエネルギーに移行し、受動的エネルギー利用者ではなく、積極的なエネルギー生産者に変わる取り組みで重要な役割を果たす施設になるとしている。
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