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KPMGコンサル、ANAの脱炭素プログラムを支援

2023年5月19日 (金)

ロジスティクスKPMGコンサルティング(東京都千代田区)は18日、全日本空輸(ANA)が進める、持続可能な航空燃料SAF(サフ)などの活用を通じた脱炭素推進プログラム「SAF Flight Initiative:For the Next Generation」を支援したと発表した。

具体的には、同プログラムの円滑な運営・推進に向けて、GHG(温室効果ガス)削減のためのサービスモデルや他の貨物利用運送事業者との協業に向けたビジネスモデルのデザイン、マーケティング施策の検討、プログラム参加企業へのCO2削減証書の発行や会計処理などを支援する。

航空業界では国際民間航空機関(ICAO)が、国際航空からのCO2排出についてのグローバルな削減目標として、2050年までにCO2排出を実質ゼロにする長期目標を採択し、カーボンニュートラルの動きが加速している。SAFは廃油や植物などを原料とした持続可能な代替航空燃料で、従来のジェット燃料などと混合でき、CO2の実質排出量を削減できる。ANAではこのSAFを活用を通じて航空輸送のCO2排出削減に取り組んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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