環境・CSRキリンホールディングス(HD)は24日、温室効果ガス(GHG)排出量削減に向けた取り組みを推進するため、「キリンサプライチェーン環境プログラム」を4月から始めた、と発表した。
サプライチェーンや輸送などを含む事業運営に起因するGHG排出量を示すスコープ3が、同社にとって多い企業17社が参加している。キリンHDの中期目標「2030年までに19年比でグループ全体のGHGスコープ3の排出量を30%削減」のうち、このプログラムにより3分の1に当たる10%の削減に寄与できるという。
プログラムでは、GHGの実排出量データをサプライヤーと相互開示したり、GHG排出量削減に向けて共同で取り組んだりする。3年間の取り組みを毎年ローリングさせながら継続させていくという。
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