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マースク、マレーシアでカカオ豆倉庫建設

2023年5月22日 (月)

ロジスティクス総合物流会社のA.P.モラー・マースクは19日、スイスのチョコレート・ココア原料メーカーのバリーカレボーグループと、マレーシアでカカオ豆倉庫と発送施設の建設・運営で長期パートナーシップを締結したと発表した。

▲起工式の様子(出所:A.P.モラー・マースク)

新倉庫は、ジョホール港に近いパシル・グダン市の主要工業地帯のジョホールバル地区に建設する。バリー・カレボーのマレーシアのパシル・グダンにあるカカオ豆の加工工場からも1キロメートルの距離に位置する。高層施設で、東南アジア最大級のカカオ豆倉庫の1つになるという。

敷地面積は、50万平方フィート(約46451平方メートル)超で、運用効率を最優先にした設計を採用。太陽光パネルの屋根、LED照明、自然換気など、環境に配慮した設備を導入する。完成は2024年の9月末までを予定する。バリーカレボーでは、新倉庫をマレーシアとアジア太平洋地域の顧客に向け、高品質のカカオとチョコレート製品、サービスを継続的に提供するための戦略拠点と位置付けている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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