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ドロナミックス、ブルガリアで貨物ドローン飛行

2023年5月26日 (金)

▲貨物用大型ドローン「ブラックスワン」(出所:泥なミックス)

ロジスティクス貨物用ドローン航空会社のドロナミックスは25日、ブルガリアのバルチク空港で主力の貨物用大型ドローン「ブラックスワン」の飛行試験に成功したと発表した。

機体は、ドロナミックスの地上管制塔から2人の民間航空会社のパイロットが遠隔で操縦した。同社では、今回、飛行試験が成功したことで、ことし後半に開始される欧州での商業飛行に向けた許可貨物ドローン技術の検証を実施。物流向けに貨物ドローンを使った、費用対効果の高いソリューションとしての提供を目指す。

ドロナミクスは、貨物用に特化した大型長距離ドローンの開発・運用を手掛ける。欧州で初めて認可された貨物用ドローン航空会社で、IATA(国際航空運送協会)のドローンの戦略的パートナーにもなっている。主要機の「ブラックスワン」は、350キログラムの荷物を最大2500キロメートルの距離まで運ぶことが可能で、医薬品から食品、スペアパーツなどを長距離で即日配送する利用を見込んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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