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ハパックロイド、主要市場ブルガリアに新オフィス

2023年12月5日 (火)

国際海運大手のハパックロイド(ドイツ)は1日、ブルガリアの首都ソフィアと、国際港湾のヴァルナ港近くに2件のオフィスを開設したと発表した。

同社にとってブルガリアは東南ヨーロッパにおける重要な市場で、国際港湾のブルガス港やヴァルナ港と中東、アメリカ、ヨーロッパ内、アジアの主要拠点を結ぶ運航を行っている。ブルガリアから中央ヨーロッパ、東欧諸国へは、ライン回廊、ドナウ回廊を通じてトラックや列車で陸上輸送する。

ブルガリア経済は近年大幅に拡大しており、2023年、24年にも3.5%のGDP(国内総生産)成長が見込まれている。エネルギーセクターに加え、鉱業、冶金、エンジニアリング、農業、観光などの分野でも大きな成長が見られる。主な輸出品は精製銅や種子、食品添加物、医療機器、たばこ、機械、銅、亜鉛などで、輸入品には機械や家電製品、太陽光発電機器、自転車、建材などがある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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