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凸版など11社、九州流通サステナビリティサロン発足

2023年5月30日 (火)

フード凸版印刷は29日、福岡銀行、イオン九州と共同で運営事務局となり、九州エリアの流通小売業のサステナビリティ推進を目的に賛同する地区の11社と「九州流通サステナビリティサロン」を同日に設立したと発表した。

▲記者会見の様子(出所:凸版印刷)

サロンは、持続可能な社会の実現に向けて、九州小売流通業のバリューチェーン全体でのサステナビリティ強化を目指し、自治体や多様な業界との共創も視野に入れ、情報連携や啓発活動を行う。発足時では、凸版印刷、福岡銀行、イオン九州、エレナ、サンリブ、トキハインダストリー、トライアルホールディングス、西鉄ストア、ハローデイホールディングス、丸髙商事、ミスターマックス・ホールディングスが正会員で参加する。

また、サロンでは、分科会を通じて、企業間連携を強化し、九州全体でのサステナブル機運の醸成に向けて、活動を広げる。分科会は、凸版印刷が主幹事となり、賛同する流通企業5社の約310店舗で、6月の環境月間に合わせた「サステナブル共同販促」、福岡銀行が主幹事で、「脱炭素」のテーマに「GHG排出量の算定」を実証を行う「脱炭素実証実験」などを予定する。

3社では、九州の小売り・流通業のバリューチェーン全体のサステナブル化を実現することを目指し、今後も多くの小売り流通企業の参加を呼び掛けていくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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