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日野自、不正エンジン搭載車の重量税追加分を補償

2023年5月30日 (火)

荷主日野自動車は30日、昨年3月に発覚した大型車用エンジンの排出ガス・燃費性能試験の不正行為に伴い生じる、該当するエンジンを搭載した車両の重量税の追加分を補償すると発表した。

不正のあったエンジン搭載車は、自動車検査証(車検証)の排ガス規制の識別記号の変更に伴い、車検証の差し替えをしなければならず、それにより次の車検から重量税が引き上げられる車型がある。同社はこの車型について、従来の重量税との差額を補償する。

すでに電子車検証を発行している場合、今後アプリを使ったオンライン上での情報閲覧ができないなどの事象が生じる可能性があるといい、速やかな車検証の交換への協力を呼びかけている。

対象車両
・日野自動車が2017年6月から22年3月に製作した大型トラック「日野プロフィア」、大型バス「日野セレガ」
・いすゞ自動車が17年7月から22年3月に製作した「いすゞガーラ」
・トヨタ自動車が19年8月から21年12月に製作した小型バス「日野リエッセII」、19年7月から22年1月に製作した「トヨタコースター」

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LOGISTICS TODAY編集部
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