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ヴイストン、可搬重量120キロの台車ロボット発売

2023年6月6日 (火)

サービス・商品ロボット開発のヴイストン(大阪市西淀川区)は5日、四輪独立ステアリング機構を搭載したROS(ロボット・オペレーティング・システム)対応の研究開発用台車ロボット「4WDSローバー X120A」を発売すると発表した。価格はオープン。

▲「4WDSローバー X120A」(出所:ヴイストン)

四輪でそれぞれに独立したステアリング機構を搭載し、通常の車輪で全方位への移動を実現した研究開発用台車ロボット。高い静粛性や制御性を備えつつ、大型モーターの搭載やフレーム構造の強化などを行い、可搬重量は120キロを実現した。超大型の機体でありながら、実測で秒速1.6メートルの動作性能、四輪独立サスペンションによる安定した稼働など、高い実用性と安定性を備える。

▲ロボット用無線コントローラー「VS-C3」(出所:ヴイストン)

Wi-Fiの無線通信と有線のUSBシリアル通信に対応。指定のコマンドを使うことで、PCやタブレットなどから制御することができる。ロボット用無線コントローラー「VS-C3」が標準で付属しており、PCなどを接続しなくても本体を無線操縦することが可能。アナログスティックを使用し、前後へ移動、回転ができる。受注生産品で、注文は同社の公式ウェブショップで受け付ける。

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LOGISTICS TODAY編集部
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