サービス・商品ヴイストン(大阪市西淀川区)は4日、8輪すべてにステアリングを搭載した大型台車ロボット「8WDSローバー」(仮称)を試作したと発表した。ロボットの試作・開発サービス「プロトロボ」の取り組みの一環として製作したもので、研究開発用台車ロボットシリーズの基礎技術を応用している。

▲大型台車ロボット「8WDSローバー」(出所:ヴイストン)
試作機は8輪すべてが駆動輪で、独立したステアリングとサスペンションを備える。車輪の確実な接地を維持しつつ多方向への移動を可能とする設計とした。サイズは590×1090×233ミリで、重量は73.6キロ、積載重量は240キロ。本体材質はアルミニウム。バッテリーは24ボルト・60アンペアのLi-Feバッテリーを採用した。
同シリーズの機体は、6日まで開催される「2025国際ロボット展」で展示されている。
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