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トラック広告の効果見える化サービス展開へ

2023年6月6日 (火)

サービス・商品貨物利用運送と各種アドバイザー事業のシーオーピー(東京都多摩市)は6日、AI技術を使った最先端車両広告プラットフォーム運営業のEssen(エッセン、神奈川県川崎市)との業務提携契約を締結し、日本初のAI技術を使った最先端トラック広告プランの実証実験を神栄運輸(横浜市港南区)との3社共同実施で開始することを発表。このサービスによって、運送事業者が更なる収益が得られる環境作りを全国に展開していくとしている。

▲広告を貼り付けたイメージ図(出所:シーオーピー)

シーオーピーが提供する広告プラン、ウィズドライブとは、車両広告で商品やサービスを拡大させたい広告主と、広告掲載による収益を得たいドライバーをマッチングさせるサービスであり、トラック運送業者を対象に、運賃以外で効率的に収益を得ることを目的としたもの。

このプランのラッピング広告を掲載する運送業者は、国土交通省が推進する「安全性優良事業所」の認定制度であるGマーク認定事業所又は同等以上の安全管理体制ができている優良企業に限定にすることで、広告主側は安全が保証された事業者のトラックに広告を掲載でき、あらかじめ走行経路も把握しているので追跡もできる安心感を得ることが出来る。また、広告費用については、「広告が閲覧された回数」に応じて料金換算され、エッセンの提供するAIテクノロジーによる車両ラッピング広告のデジタル化で、「成果が見える仕組み化」を徹底しており、車両のリアルタイムのGPS情報と人流データを活用することで広告の表示回数・効果の測定を行うという。また運送会社としては、広告を掲載しているという注目から更なる安全運転に繋がる効果もあるとしている。

同広告プランの実証実験は、神奈川エリアを中心に神栄運輸車両へのラッピングで5日より効果を検証、今後エリア拡大を計画していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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