ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

本四高速、逆走検知システムで警告伝達の運用開始

2023年6月7日 (水)

環境・CSR本州四国連絡高速道路(本四高速)は5日、逆走検知システムを試行運用する区間で逆走が発生した場合、逆走車への警告と順走車への情報提供を、スピーカー(音)、回転灯(光)、警告表示板(文字)の組み合せて、7月3日から実施すると発表した。

区間は、神戸淡路鳴門自動車道(上り線・下り線)の東浦インターチェンジ(IC)~北淡IC間と、瀬戸中央自動車道(上り線・下り線)の水島IC~児島IC間。

▲本四高速道路のSA、PAなどの逆走検知システムPR(出所:本州四国連絡高速道路)

逆走検知システムが検知した場合、順走車に対し、回転灯が発光点滅し、サイレン音の後にスピーカーと表示板で「逆走車あり」と教える。逆走車に対しては「逆走です」と知らせる。

本州四国連絡高速道路では、逆走した車のドライバーに対し、逆走時には事故を防ぐため減速して、自分自身と周囲の安全を確保するよう呼び掛けている。また、目的のインターチェンジを過ぎてしまった場合は、高速道路上でバックやUターンは行わず、そのまま走行し、次のインターチェンジで降るように要請している。

また、その場合にはインターチェンジ出口では、料金所係員がいる一般レーンを利用し、料金所係員に申し出ることで。目的のインターチェンジまで戻れるように転回を案内するとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com