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センコーと渋沢倉庫が倉庫ロボ導入で相互見学会

2023年6月7日 (水)

▲渋沢倉庫松戸営業所での見学会(出所:プラスオートメーション)

ロジスティクス物流ロボティクスサービス「RaaS」(ラース)を提供するプラスオートメーション(+A、東京都江東区)は7日、顧客であるセンコーと渋沢倉庫が、+Aと共にラース活用現場の相互見学会を実施したと発表した。見学会では、トータルピッキングや商品投入の工夫、検品、梱包作業など、ロボットの運用方法について議論した。

RaaS(ロボティクス・アズ・ア・サービス)とは、ロボットを所有せずにサブスクリプションサービスとして利用するサービス。+Aはロボット導入・保守・活用支援を提供し、変化する物流現場でより効率的なロボットソリューションを提供する。

▲センコー印西第2ロジスティクスセンター

2022年に、センコーは立体ロボットソーターである単体型t-Sort(ティーソート)3Dを導入。ゴルフウエア・ゴルフ用品の店舗別出荷の仕分けにAGV(無人搬送車)型ティーソートを活用していたが、店舗ごとに数量のばらつきがあり、少量の日は手仕分けしていた。ティーソート3Dの導入により、少量の仕分けも自動化でき、オペレーション全体の作業効率が改善した。

渋沢倉庫も22年に、AGV連動型ティーソート3Dを導入。すでにティーソートsd5を導入していたが、作業スペース利用効率の向上のため、一部の機材をティーソート3Dに入れ替えた。結果として、処理能力を維持しつつ、機材使用スペースを70坪から30坪へと57%の省スペース化を実現した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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