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商船三井、管理船が気象庁長官表彰を受賞

2023年6月8日 (木)

▲気象庁長官表彰を受賞した「LNG VENUS」(出所:商船三井)

認証・表彰商船三井は8日、グループ会社のエム・オー・エル・エルエヌジー輸送(東京都港区)が管理する「LNG VENUS」(LNGヴィーナス)が、海上気象観測通報優良船として「気象庁長官表彰」を受賞したと発表した。海上気象の観測と通報で、気象業務の発展に貢献したことが評価された。

商船三井では、管理船を通じて海上気象観測データを気象庁に提供する。地球の70%を占める広大な海は気象データを収集することが難しいため、気象庁などの気象機関は、航行中の船舶から提供された気象観測データを基に天気図などの気象データを作成している。作成された気象データは、天気予報や海上予報の提供だけではなく、温暖化気候変動の監視や研究などに活用される。

気象庁は毎年6月1日の気象記念日に「国土交通大臣表彰」と「気象庁長官表彰」を授与しており、商船三井の管理船は2016年から8年連続で表彰されている。同社は今後も海上気象観測データの提供を継続し、海上の安全と地球環境の保全に貢献するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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