認証・表彰商船三井は15日、同社が運航する2隻が継続的な海上気象データの提供により「海上気象観測通報優良船」として気象庁長官表彰を受けたと発表した。表彰されたのはLNG船「エネルギーアドバンス」と原油タンカー「KASHIMASAN」(カシマサン)で、船籍はともに日本。気象データ作成などの気象業務の発展への貢献が評価された。
気象庁は毎年6月1日の気象記念日に、海上気象または海洋観測の通報を励行している事業者などを表彰している。気象庁長官表彰は、5年以上気象観測を継続し、毎年100通以上かつ直近2年間で計500通以上を通報した船舶が対象。