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菊水化学、岐阜県に粉体工場を新設

2012年10月22日 (月)

アパレル菊水化学工業は22日、無機製品のタイル用接着材、下地材、下地調整材などを製造する粉体工場を岐阜県各務原市に新設するとともに、犬山工場(愛知県犬山市)を改修することを決めた。

犬山工場の粉体工場は現在、年間40万袋の生産能力を備えているが、住宅リフォーム、集合住宅の改修などに欠かせない無機製品の需要が今後も増加するとみられることから、「需要増に対応するためには、生産能力の増強が必要」と判断した。

岐阜県各務原市に新設する粉体工場の生産能力は、80万袋となる見込み。

また、粉体工場、樹脂製品製造工場を抱える犬山工場は、築40年以上が経過し、老朽化が激しく安全面、効率面で支障が出てきたことから、改修、増設工事を行うことにした。

■新設工場の概要
所在地:岐阜県各務原市各務東町五丁目15番10(菊水化学工業セラミック事業部内)
設備投資額:5億円