ハコベルとスペースマーケが連携、10分単位で受取

▲池袋から徒歩4分、40人規模の大型スペース（出所：スペースマーケット）

サービス・商品ハコベル（東京都品川区）は22日、同社の荷物を送りたい人と軽貨物ドライバーとのマッチングサービス「ハコベル運送手配」が、スペースマーケットが運営するスペース貸し借りプラットフォーム「スペースマーケット」と連携すると発表した。新型コロナウイルス禍の揺り戻しで各業界における物流量が増加するなか、登録運送会社とマッチングさせることで各業界の課題解決に対応する。

コロナ禍以降はリアルイベントなどへの動きが加速するなか、スペースマーケットでも20人以上の利用が増加しているといい、大人数での利用は今後さらに需要が増えると見込まれている。これまで大人数のイベントで事前に荷物を会場に送る際、「受け取り人の時間のミスにより受け取れなかった」「受け取り時間を細かく設定したいが午前か午後でしか選べない」などの課題があった。

ハコベルの運送配送手配では、置き配での対応が可能で、10分単位で受け取り時間を指定することができる。これにより荷物受け取りのハードルを下げ、より快適なスペース利用体験を向上させる。協業を記念したキャンペーンも実施する予定で、期間中は何度でも利用金額が5％割引となる。

同社は2015年10月に、ハコベル運送手配の運営を開始し、ことし6月現在の運送協力会社は4万台を超えている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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