国際アマゾンは27日、全米各都市の実情に応じた柔軟な配送を実現するため、新たな配送の仕組み「アマゾン・ハブ・デリバリー」を開始すると発表した。過疎地や大都会など、都市ごとの配送事情をよく理解している中小企業や個人事業主と提携して荷物を配達する新しいプログラムとなる。
地域に根付く企業や事業者が、メイン業務の空き時間を利用して、地元エリアのアマゾン配送パートナーとして参加する仕組み。花屋、コーヒーショップ、衣料品ブティック、ガソリンスタンド、配管工、美容院などがパートナーとなることを想定している。
すでに農村部で試験的に実施しており、今後は規模を拡大し、ニューヨーク、ロサンゼルス、シアトル、ボストンなどの大都市にも導入する予定で、年末までに23州で2500人のパートナーを採用することを目標としている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com