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大阪湾・瀬戸内エリアでLNG船舶燃料事業開始

2023年6月27日 (火)

ロジスティクスNSユナイテッド(NSU)海運は27日、100%子会社のNSユナイテッドタンカー(NSUT)が、大阪ガスが行うshiptoship方式を採用した船舶向けLNG(液化天然ガス)燃料供給事業に参画すると発表した。

今回の事業では、大阪ガスの製造所からバンカリング船にLNGを積み込み、LNGを主燃料にする船舶の停泊地まで輸送。バンカリング船から、LNG燃料船にLNGを供給する。

▲本事業のスキーム(クリックして拡大、出所:NSU)

また、NSUTは、大阪ガスの100%子会社の大阪ガスインターナショナルトランスポート(OGIT)、阪神国際港湾(HPC)と、国土交通省の2023年度の港湾機能高度化施設整備事業に採択されたことを受け、3社の共同出資で設立した大阪湾LNGシッピング(OLS)で、バンカリング船を建造する。

バンカリング船は、OLSが所有する。LNG積載量は約1500トン。NSUTが船舶管理・運航管理、大阪ガスはLNGの供給・販売を行う。HPCは、国・港湾管理者・港湾関係者などと連携し、船舶誘致、船舶用LNG燃料の普及促進を担うとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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