ローゼンバーグメディカル、化粧品輸入代行を開始

ロジスティクス化粧品や医療機器の製造や販売、輸入業を展開するローゼンバーグメディカル（東京都渋谷区）は27日、体外診断用医薬品製造業登録・医療機器製造業登録・化粧品製造業認可・医薬部外品製造業認可（包装・表示・保管）を３PL（サード・パーティー・ロジスティクス）サービス提供業者のドルフィンKOTO新木場配送センターで取得したと発表した。これにより、ドルフィンKOTOと共同で化粧品輸入代行サービス並びに薬機法対応3PLサービスの提供を開始する。

化粧品輸入代行サービスとしては、輸入したい化粧品の成分が日本の薬機法に適合しているかのチェック。海外工場の登録を行う化粧品外国製造業者届の提出や化粧品製造販売届の提出などの薬機法上必要な対応。海外から化粧品を輸入し、通関や検査の実施。法定表示ラベル作成や貼付、出荷可能であることを最終的に判断する出荷判定などを行う。

同社によると、化粧品など薬機法が関わる製品の輸入・販売には、法律に基づく許認可取得や書類作成などの手続き、海外メーカーとの交渉・連絡、通関・配送、薬機法に準拠した商品の製造・保管など煩雑な業務が求められる。これらの業務を依頼人に代わって行い総括的なサービスを提供するため、ドルフィンKOTOの保管機能と国内の輸送ネットワークを組み合わせたサービスを開始した、としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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