日本GLP、物流連の環境大賞特別賞に

認証・表彰日本GLPは28日、日本物流団体連合会より第24回物流環境大賞特別賞を受賞したと発表した。物流環境大賞は、物流部門において優れた環境保全活動や環境啓発活動、先進的な技術開発・活用により、環境負荷軽減の面から物流業の発展に貢献した事業者を表彰する。

▲表彰式の様子（出所：日本GLP）

同社によると、GLPグループが管理・運営する「GLP習志野Ⅲ」と「GLP新木場」の物流施設において、太陽光発電設備の設置や照明器具のLED化、空調更新工事などの環境負荷軽減に資する再生への取り組みが評価され受賞に至ったという。

「GLP習志野Ⅲ」は鉄骨鉄筋コンクリート造、地上5階建てで、延床面積は1万8650平方メートル。LED化や空調更新、垂直搬送機設置などのリニューアル工事を実施し、建物の環境性能や汎用性を向上させ、施設のバリューアップと長寿命化を実現させた。

「GLP新木場」は鉄骨造、地上5階建てで、延床面積は1万9676平方メートル。太陽光発電設備の設置や全館LED化のサポート、空調設備更新などの環境性能を向上させるための工事を実施し、電気代の削減やカーボンニュートラルを実現させた。

日本GLPは2009年に設立されたGLPの日本法人で、日本の主要な物流拠点を網羅する都市で170物件以上、総延床面積1100万平方メートルの施設を開発・運営している。また、新規事業としてデータセンターや再生可能エネルギー事業も展開している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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