北海道で道路施設利用の中継輸送実験を拡大｜短報

調査・データ北海道開発局は6月30日、「道路施設を活用した中継輸送実証実験」の対象エリアを全道に広げて行うことを発表した。
同局ではヤマト運輸との協定に基づき、「生産空間」の暮らしと産業を支える物流の維持に向けて、令和4年度まで道の駅を中継地点として、道内の特に中継輸送ニーズの高いエリアを選定して実証実験を実施してきた。
令和5年度からは、対象エリアを全道に広げ、道の駅以外の道路施設（除雪ステーション、駐車場など）も対象として実施、地方部の中継拠点から配送エリア内各地への輸送を中継する機能の検証などを行う。

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