ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

メディロム、ドライバーの健康管理DX化で実証実験

2023年7月5日 (水)

調査・データヘルステック事業を展開するメディロム(東京都港区)の子会社、MEDIROM MOTHER Labs(メディロムマザーラボ)は5日、近畿を中心に配送を行う物流企業のハンナ(奈良県奈良市)と協力し、ドライバーを対象にMOTHER集中管理システムを使った、健康状態の見守りの実証実験を開始したと発表した。

実証実験は、ハンナのドライバーを対象に、メディロムマザーラボの24時間365日で充電不要の活動量計「MOTHER Bracelet(マザーブレスレット)」を貸与し、睡眠時間や心拍、歩数などのヘルスケアデータを計測する。

マザーブレスレットで取得されたヘルスケアデータは、事業所に設定されたマザーゲートウェイで自動的に同期され、管理画面から一覧でデータを閲覧できる。今回の実証では点呼時の健康状態のチェックをマザーブレスレットの計測データで行うとともに、業務時間外の睡眠データを分析して睡眠判定を検証する。

▲実証実験のしくみ(クリックして拡大、出所:メディロム)

メディロムでは、システムを通じて、健康チェックをシステムで集中管理し、点呼者の業務負担軽減と健康チェックの質の向上を始め、日勤・夜勤の睡眠データの取得と解析を行い、ドライバーの睡眠状態を自動で判定できる仕組みづくり、健康に関連する事故リスクの早期発見やドライバーが安心して業務に集中できる作りなどを展開していくという。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com